「知らなかった同士がつながる」っていいね!
〜児童館は、子どもの遊び・ふれあいの場&ママ友づくりの場!〜

①児童館の数は政令指定都市第2位(121館)
②児童館のサービス内容の満足度は98.3%!
③児童館の職員対応の満足度は99.6%!
④児童館で新しい知人が「増えた」と答えた方は92.7%!
JR六甲道駅に隣接するビルの4階にある「六甲道児童館」に遊びにきていた二人のママ友、片岡さんと金本さんにお話を聞きました。
ともに3歳のお子さんを、在宅で子育てされています。
年齢に応じた遊びや学びができる場所
遊具やおもちゃで遊んだり、本を読んだり、無料で楽しめる児童館。開館時間内は誰でも遊びにくることができます。片岡さんは、れあちゃんを連れて週2日、金本さんは、めいちゃんと週1日の利用。お二人とも、毎週水曜日に開かれる「すこやかクラブ」(登録制で年会費3000円)には欠かさず参加すると言います。プログラムは、年齢に応じた教育的な内容から親子で楽しめるお遊びまで多岐にわたり、毎回変わります。この日、片岡さん親子は歯磨き教室、金本さん親子はハロウィンのマントやカバンづくりを楽しんだそう。




児童館を利用したきっかけは?
片岡さん:
「1年前、神戸に引っ越してきた時に、同じ年頃の子どもとふれあえる施設に通いたいと思い、児童館を探しました。以前住んでいた市の同じような施設では、毎日は開いていなかったり、曜日によって場所が違ったりしていたので、今はとても助かっています。うちの子も他の子の動きや言葉を観察しながら一緒に遊んでいます。」
金本さん:
「うちの子はお友達が好きで、同じ年頃の子はもちろんですが、少し大きい年の子から小さな子までいろいろな子どもがいる環境がいいなと思って参加しました。私は引っ込み思案なので、最初はためらっていたんですが、肩を押してくれたのがお友達の誘いでした。」
神戸市内に123館ある児童館は、その特色もさまざま。六甲道児童館は子どもの人数が多く、おもちゃの種類も豊富です。普段公園で遊ばせることも多いママも、雨の日は、屋根のある児童館に訪れます。週末はハーバーランドにある総合児童センターこべっこランドに、平日は地域の児童館に行かれるという方も多いそう。




気が付けばママ同士の交流の場に
市外から転入してこられた片岡さんは、以前住んでいた市と比べると、神戸では子育て中の人を多く見かけ、子育てがしやすいまちなんだと感じるそう。「児童館には子どもはもちろん、たくさんのママがいます。ママ同士共通の話題ができ、子育てで悩んでいるのは私一人じゃないと安心できますよ。」
金本さんは「人が多すぎず、少なすぎず、ちょうどいいところが、神戸の子育てのしやすさを感じさせてくれます。児童館もそうですが、最初に一歩を踏み出すのは勇気がいりますよね。でも、主役は子ども。親が気後れしていても子ども同士がつながってくれます。一度、お近くの児童館をのぞいてきてください!」と笑顔で呼びかけます。
児童館では子どもを中心に親もつながる
(取材日:2016年10月19日)